埼玉国際マラソン走行記

12月9日、埼玉国際マラソンを走ってきた。

 

記録は3.23.28(ネット)で、目標としていたサブ3.5達成&自己ベスト更新と自分なりには満足出来る結果となりました!

 

自己ベストは2018つくばマラソン3.24.36から1分だけの更新だけど、今回は今年2月から患っている足底筋膜炎と上手く付き合っての記録なので我ながら上出来だったと思います。

 

記憶が薄れないうちに回顧して、次のレースにつなげます。

 

当日の気温は予想最高10℃最低4℃の曇り空とマラソンするには最適な気象条件だったと思う。

09:40スタート

Bブロック(申告タイムは3.20くらいだったと思う。)からのスタートだったからか、スタート後の混雑も1キロ〜2キロ程度でストレスなくく、巡航速度にもっていくことができてた。

1キロ〜5キロ  24.18

 

5キロ走っての感覚は前回走ったアクアラインラソンに比べてキロ10〜15秒くらい早いにもかかわらず、息そして足も楽に走れてる感じでとても調子良く感じた。ただ、足底筋膜炎は治ったわけでなく、着地を間違えると特に足裏の踵内側がズキズキ疼くので調子に乗ることなく慎重に進むことに。

5キロでアミノサウルス半分服用してアミノ酸補給。

10キロまでは市街地のコースで沿道の応援が途切れることなくすごくモチベーションにもなったけど、今回は目標達成の為、ひたすらペースを刻むマシーンとなり、笑顔を返すことなく(すごく励みになりました、申し訳ありません)淡々と進みます。

10キロあたりから早くも右臀部に疲れが見え始め嫌な予感がするもののこんなもんだと自分に言い聞かせてペースを維持。

5キロ〜10キロ 23.45

 

10キロ過ぎると自動車専用道路に入るため、沿道の応援もまばらになって、自分の世界に没頭、ひたすら無になり臀部の痛みが飛んでいくのを待つ。ただ痛みはひどくなることなく一定の張り?を維持するのみ。左足右足のバランスを考えつつ慎重に進む。そのうちに少し楽になってくるから不思議なもので巡航速度を維持して進む。この区間で女子のトップランナーとすれ違う。やっぱりランニングフォームも美しく、力強い。目指すところはあれだと思う(←絶対ムリとは知りつつも理想は高く)

10キロ〜15キロ 23.32(今回の5キロ ラップでは最速)

 

15キロから20キロは埼玉スタジアムの折り返しがある区間で、サブ2.5〜3くらいの市民ランナーとすれ違う区間。自分もいつかはあれぐらいにはと思い、ついつい力が入ってしまいそうになるが、「おいおい、まだお前はそこまでのレベルまでいってないよ」と自分に言い聞かせて、ペースを維持する。

10キロ〜20キロ 23.41

 

ハーフ通過は1.40.25とほぼ想定通りのペース。予定通りここで足つり防止の為コムレケアを投入し、後半戦に備えます。この辺りでおぼろげながら今回のサブ3.5達成が現実味を帯びてきたなと思ったのもつかの間、25キロあたりで今度は右ふくらはぎ内側にピリっとした痛みが。さっきコムレケア飲んだのにと思いながらもツッてしまったわけじゃないので負担のかからない走り方に切り替えてなんとかペースを維持。

20キロ〜25キロ 23.40

 

25キロまではいけると思っていた身体もそこはマラソン、甘くはないなと。やはりいつも通りキツくなってきます。ただ今回は前回の反省を踏まえて、距離走を取り入れた成果が出たのか大きくペース落とすことなく進めます

25キロ〜30キロ 24.03

30キロ〜35キロ 24.17

 

37キロあたりの最期の高架を過ぎると残りはほぼ平坦でいよいよゴールが近づきます。ここまでくるともうすぐゴールだから頑張れという天使の自分と、もうあんまりタイムも変わらないから楽してしまえという悪魔の自分が顔を出し始めます。マラソン走ったことある人ならわかると思うけど、あと少しだけど、頑張れるかっていったらそうじゃないですもんね。正直歩きたいけど、多分歩いたら終わった後の後悔の方が大きのがわかってるから出し切りました。

35キロ〜40キロ 25.03

40キロ〜ゴール 11.09

 

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最後はキロ4分台維持出来なかったけど、大きく垂れることなくゴール出来ました。

 

冒頭でも話した通り、足底筋膜炎を患ってる中での記録と考えれば自分なりにはベストな走りが出来たと思います。

 

次は東京マラソンでサブ3.15目標で練習します

 

まだまだスピードもスタミナも足らないのでひたすら精進します。

 

来年の今頃はサブ3目標で走れてますよーに。

 

では、また